兄「生意気な敬語妹がウザイので調教する」(311)

代理

妹「兄さん、今日からよろしくお願いいたします」

兄「うん、よろしく」

妹「さっそくですけどお願いがあります」

兄「何でも言ってくれ」

妹「許可なく私に話し掛けない事。用もないのに私の部屋に来ない事」

兄「えっ」

妹「私より先にお風呂に入らない事。トイレは私の前に使わない事」

兄「そんな無茶な」

妹「以上の事を守って頂く事が一緒に暮らしていく上での最低ラインです」

兄「……」

妹「義理は義理。他人は他人です。どうか理解してくださいね」ニコッ

兄「くぅ、なんか想像していたのと違う」

はよ

来たか…初めから貼らなくておkだからな

帰宅 今日も2割想定・8割ノリでがんばる
今回は(明日劇場版「けいおん!」観に行くので)そんなに遅くならないと思う。遅くなったらオレが結構大変な事態に陥る

>>26
それやったら2時間はムダにするのでやんない

一応のくす牧場で同名のタイトル検索したら見つかったんで、それで


前回までのあらすじ!


兄「『傾国』って言葉がなぜか頭に浮かんだ」


.

3日目!


先輩「げへへ!」

妹「……」フルフル

先輩「この写メが目にィ入らぬかァ~~?」ヒタヒタ

兄「わざわざA4まで引き伸ばしてプリントしなくても」

妹「……何が目的ですか」

先輩「おいおい妹ちゃん、ネンネじゃあねーんだからよー。カマトトぶってんじゃねーよー」ニタニタ

兄「三流だ。三流悪役がここにいる」

先輩「そんなもん、嬢ちゃんの美味しそ~うな身体、スミからスミまで舐めまわしてやんのが目的に決まってんだろーがー!」

兄(しかも似合う……)

先輩「コイツが」

兄「オレが!?」

先輩「いやこれははっきりさせとこうぜ。首謀者、お前。実行犯、私」

兄「それだとオレが一切手ェ出してもないみたいに聞こえますね」

先輩「私はそれでも全然構わねーぞ」

はよ!

はよう!

はよう!

兄「遠慮しときます」

先輩「……ッチ」

兄「本気の舌打ちだよ」

妹「……くっ」フルフル

先輩「あ。画像データ渡しとくぜ。お前もマスターキー(笑)持ってねーと色々不便だろー」

妹「マスターキー!?」

先輩「妹ちゃんのカラダを開く魔法のカギ☆」

兄「こんな画像、オレが持ってるの他人に見られたら完璧アウトじゃないですか」

妹「いっ、いやっ! 消して下さい!!」

先輩「いーけど、サーバーにはデータ残ったままだぞ」

妹「えっ……」サァー…

先輩「最近はなんか、インターネット回線さえあれば携帯端末の中身バックアップできるんだと」

妹「そんなっ……!?」

先輩「かがくの ちからって すげー!」

兄「アニメ観たことないから似てるのかどうか判断がつかない!」

妹「……それで、私の身体が目当てだと……。そう言いたいんですか……?」

兄「……さあな」

妹「下衆」

兄(だから大概ひどいことしてるのは先輩なんだけどなぁ)ジッ

先輩「おいそこのボケ、しっつれーな目で私を見るな」

先輩「だいたい『さあな』ってなんだよ。お前それでもクソ外道かよ」

兄「くっ、今朝そうそう認めてしまった手前反論ができない!」

妹「……」

妹「大体兄さんそんな大それたコト、出来るんですか。そこの『クソ外道』の言いなりになってるだけじゃないですか」

先輩「かっちーん」

先輩「……おい」

 ぐいっ!

兄「うわっ!」

先輩「強がりだってわかっててもちょっとムカつくな……お前、今日も元気に泣かして来いよ」

兄「なんで先輩がムカつくんすか」

      /ヽ,,)ii(,,ノ\
     /(○)))(((○)\   そういう時はオナニーするんだお!!オナニー!!
   /:::::⌒(__人__)⌒:::::\  オナニーは全てを癒してくれる!!!
   | ヽ il´ |r┬-|`li r   |  オナニーは全てを忘れさせてくれる!!!
   \  !l ヾェェイ l!  /  オナニーは全ての悲しみをやわらげてくれっぇるゥゥゥ!!!

: : : : : : : :.._        _      \
: : : : : : : ´⌒\,, ;、、、/⌒`       |
: : : : ::;;(( ・ )::::ノヽ::::::( ・ ));;:::    |  うおおおおぉぉぉぉぉぉああぁぁあああ!!!!
: : : : : : ´"''",       "''"´       |
: : : : : : . . (  \j /  )/     /
\: : : : : : :.`∨トエエイ∨    /    
/ヽ: : : : : : : :∧エエ∧ : : : : : イ\

: : : : : : : : : :.``ー- -‐'"´        \
             /ヽ,,)ii(,,ノ\                  
          /(●)))(((●)\                
         /:::::⌒(__人__)⌒:::::\   
        | ヽ il´ |r┬-|`li r   |               
        \  !l ヾェェイ l!  /    
          /⌒ヽゝ    ノ~⌒ヽ             
        | ,Y        Y  |            
         |  | ・     ・ |.  | 
         |  l         |  | 
        |  ヽ    l   /  ノ   
        ヽ   ヽ     /  /ヽ     
        /\ \   / /  ヽ   ))
   ((  / .   ◆◇◆◇◆  ヽ    
    .  /     ◇◆◇◆◇    ヽ     
     /      /◆◇◆◇      ヽ

兄(何一つ間違ってないでしょうに)

 ――スパン!

兄「いてっ!」

先輩「馬鹿野郎。コケにされてんのがわかんねーのか。お前これで今日きゃんきゃん言わせずに帰ってきやがったら破門だからな」

兄「破門て」

先輩「二度とウチの敷居は跨がせねー」

兄「この場合どっちの家を指してんだろう」

妹「……」フン

兄「わかりました。先輩、少し耳を貸して下さい」

先輩「んん?」

兄「」ボソボソ

先輩「――お前っ……!」

兄「」キリッ

先輩「……『登下校はいっしょにすること』くらいテメーの口から言えよ……!」

兄「先輩から脅迫してもらったほうが確実なんです」キリッ



――


 …… いいか、登下校は兄貴と一緒にしろよ! 手ェつないだまま片時も離すな! ……

兄「最後の命令は要らなかったんじゃないだろうか」

妹「……トロトロ歩いてないで、サッサとしてください」

 …きゅっ

兄「はいはい」

妹「……なぜ私が、こんなことを……」ブツブツ

兄「はいはい」

妹「聞いてるんですか!? バスの時間に間に合わないでしょう!」

兄「へーへー」

妹「くっ……!」

 だっ!

兄「あ、おい。引っ張るなよ」

妹「こんな時間、一秒でも早く終わらせたいんです!」

はよ!

はよう

兄「……むぅ」

 ブロロロ…

妹「ほら! 来てるじゃないですか! グズグズするから……!」

兄「うわマジだ。すいませーん! 乗りますー!!」

 ドタッ、バタバタ…

モブ1「うっ」

モブ2「苦しっ」

兄「くっ、相変わらずきつい」

妹「……最悪ですね……」ボソ

兄「ほんと、何度乗っても慣れな」

妹「兄さんとこんなに密着してることが、です」ボソ

兄「……」

妹「……」

兄(……ホント、可愛げねーな。コイツ)

兄「昨日はあんなに可愛かったのに」ボソ

妹「!?」

妹「……っ」ギュッ

兄「いてっ、カカトで足踏むなよ」

妹(寝ぼけてないで、出来る限り他人のフリでもしていてください。ただでさえうっとおしいんですから)

兄(無茶苦茶言うなよ……)

妹(……後頭部に息吹きかけないでください)

兄(しょうがねーだろ。オレに背中預けるように乗ったのが悪い)

妹(向かい合わせなんてゾッとしないですからね。気持ち悪い)フン

兄「」

兄(カッチーン)

兄「……」モゾモゾ

妹(――ちょっ、何動いてるんですか?)

兄「……」

 ――むにっ。

妹「ひっ!?」

ふむ

兄(大きな声出すなよ。迷惑だろ)

妹(……な、何を。してるんですかっ!)

兄(尻揉んでる)

妹(ふ、ふざけないで!)

兄(やっぱこの体勢だと揉み辛いな)

妹(こ、んなコト……は、犯罪ですよっ……!)

兄(合意の上だ)

妹(どこが、ですかっ……)

兄「……」フム

兄(慣れてないから上手いこといかないな……)

兄(『前』のほうがやりやすいかな)

 するっ……!

妹「きゃ……!?」

 くに、くにっ……。

兄(昨日みたいしてほしいだろ?)

妹(バ、バカなんですか? ……っ、もう終わりですよ。見つかってお終いです)

妹(……いっぱい、泣きわめてやりますから。二度と、私に顔見せないようにしてあげますからね)

兄「……」

兄(鞄で、前隠せ)

妹「……!?」

兄(捲り上げるぞ)

妹(!? や、やっ)

 モゾ…

モブ3「んっ」

妹「~~っっ」

妹(ほ、本当に、した。スカート、めく……!)

兄(……『入り口』は、本格的に触ってなかったよな)

妹(きっ、聞いてたんですかっ……? お、脅しじゃないですよ)

兄「……」

兄(これから毎日、揉み解してやるよ)

なんかもう前回のパワーがないな

妹(ほ……本当ですよ。弁護なんて、しっ、してあげませんから。か、家族に手を出した、は、あ、犯罪者として)

兄(少し黙ってろ)

妹「……っ」

 ――くにっくにっくにっ……!

妹「……っ、ふ、……っ!」

兄(本当に黙るんだ……)

妹「……は、……っ! ……」

兄「……」

兄(お前、濡れんの早えーよ)

妹「――!?」

兄(興奮してるのか?)

妹(……そ、んな……わけ……)

兄(そうか)

 するっ…

妹「あ……」

兄(直接するぞ)ヌルッ…

妹「……!! い……! ……ん!」ピク、ピク…

兄(にゅるにゅるだ……)

妹(……あ、や。また……。また昨日みたいに……っ!)

 くにゅ、くにゅ、くにゅ……

妹(昨日みたいにぃ……。やぁ……)

兄「……」

兄(もうちょっとで、ほじくれるかな?)

 ――にゅく。

妹「――ッッ!?」ぶるっ!

兄(よくわかんないけど、カタい感じがする。まだ無理かな……)

妹「っは……!」

兄(さするだけにしとくか……)

 ……にゅる、にゅる、にゅる……

妹「……。……! ぃ、……ぃ」

妹(……されちゃう……。また……されちゃうよぅ……)フルフル

 ――ピンポーン……

兄「!」

妹「!」

 ――つぎは、葵新町、葵新町。お降りの方は……

兄「……時間切れ……」

妹「」フルフル

兄「……降りるよ。スカート、元に戻すから」ボソ

妹「……」コク…

 スル…

兄「……」


 ――ピンポン♪ 『つぎ、とまります』……


 ――

.

新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

 通学路!


妹「……」

兄「……」

兄(すっかり黙っちゃった。『黙ってろ』っての、まだ気にしてんのかな)

 ……きゅっ

兄(でも手はつないでくれるんだ)

兄「……」

兄(しかしよくバレなかったよなぁ……!)ホーッ…!

兄「危ない橋は渡らないようにしないとな……!」

妹「……。」

妹「もう」

妹「……っ」

兄「ん? どうかした?」

妹「空耳です」

兄「……ふん? ならいいけど」

妹「……」

兄(しかし)

兄(『入り口』、指がちょっとだけ埋められそうだったけど……あれだけ硬いとちょっと骨が折れるかもなぁ)

兄(日常的に訓練みたいなの、できるといいんだけど)

兄「……あ、そうだ」

妹「……」

兄「妹。ちょっと相談なんだけど」

妹「……何ですか」

兄「……」

 キョロキョロ

兄(ここじゃちょっと言いにくいな)

兄「ちょっとついてきて」

妹「……はい……」


――

そんな訳ではなれの校舎のトイレにやってきたのだ。


妹「……」

兄「……カバンカバン」

 ゴソゴソ

兄「これ。昨日のローター」

妹「なんてモノ持ってるんですか」

兄「先輩から『“はじめて記念”に妹に渡しとけ』って言われて」

妹「……何ソレ」

兄「さあ」

妹「――で? それどうするんですか? 言っておきますけど。受け取る気なんてありませんから」

兄「いやさぁ、これ。膣内に挿れられる?」

妹「」

妹「……死ねばいいのに」

兄「……だよなぁ」

兄(少し大きめのもの挿入しとけば、あとあと楽になってくると思ったんだけど。やっぱり拒否しますよねー)


 …… 妹ちゃんのカラダを開く魔法のカギ☆ ……

兄「……」

兄「……そっか」

妹「……」

兄「『マスターキー』。使っていい?」

妹「……マスターキー……?」

妹「……ッ!?」ハッ

兄「……」ジッ

妹「……わかり、ました……」

兄「じゃあ、下着脱いで」

妹「……はい……」

 スル…ッ

兄「便座。座って」

妹「……」

 ストッ

兄「脚開いて」

妹「……」グッ

兄「ほら」

妹「……はい」

 ズッ…

兄「あ、スカート持ち上げてくれる? 隠れてるのもエロくていいけど」

妹「……はいぃ……!」

 くいっ。

兄「やっぱり、さっきいじりまくったからまだ濡れてるな」

妹「……っ」プルプル

兄「これならもしかして……っ」

妹(息がっ……冷た……!)

 ぷちゅ。

妹「ひっ!」

 にゅむむ……!

兄「よし、全部入った。どんな感じ?」

妹「……ひろがって、ます……」

 にゅる……んっ!

妹「あっ!」

兄「あ、やっぱり押し出してくるなぁ……。ちぇ、無理か」

妹「」ハァ、ハァ

 ――キーン、コーン… カーン… コーン…

兄「……あ! HR始まっちゃうな! やべっ!」

妹「えっ」

兄「ごめん、無理言って悪かったな。早く教室行かないと……。お前も気を付けろよ!」

 ばたん、たたたっ…!

妹「あ、あのっ!」

妹「……」ハァ、ハァ

妹「……これ……」

 ぐっ…

妹「んっ」

 にゅるんっ!

妹「あ!」ピク

妹「――っし、下着で、押さえないと」

 スッ、スッ…。きゅっ……!

妹「……ちょっと、出ちゃってる……。もっと、奥じゃないと……」

妹「……んんんっ……!」

妹「……っひぃっ……!」

妹(……力……入れてないと落ちちゃう……?)

 ――ひょいっ。

妹「……これ、電池入れ、かな……」

妹「……意外と重たいんだ……」

 …… バイブのレベル、上げてやれよ ……

妹「……ここが、スイッチ」

 ――カチ!

妹「んひゃっ!?」

 ヴゥゥ――……ン……

妹「あ、これ、あ、昨日の、兄さんに、され、あっ」

妹「ちが、兄さ、なんかに、やっ、んっ! 違う、のっ」

妹「~~っ!」ぶるっ!

妹「……ふぅ、ふぅっ……!」

妹「……『訓練』……しなきゃ……」


――


3年B組!

兄「……はあー……」

クラスメイト「どーしたよ?」

兄「環境が激変したんだよ」

クラスメイト「……はあ?」

兄「熱帯魚とかさー、少しの環境の変化でストレスで死ぬって言うじゃん。オレ、ついていけんのかな……」

クラスメイト「……そんなヤワな神経してたっけ?」

兄(今日も自分の妹にノリノリであんなことしちまったしよー……)

兄「はあー……」

クラスメイト「まぁ、気持ちは分かる? んだったらよ、合コンでもすっか? ぱーっと打ち上げてよ。もしかしたら、ストレスが発散できるよーなこともできちゃうかもよ?」

兄「それはいい」スパッ

クラスメイト「……??」

兄(……浮気になるし)

 ――ぴろりろりん♪

クラスメイト「ん。メール?」

兄「みたい」ぱかっ



  Send:クズビアン
 Title:無題

  本文:ヒマ


兄「……」

 ポチポチプチポチ

兄「……」ぱくん。

クラスメイト「……なんだって?」

兄「家族が、ヒマだってさ」

クラスメイト「……そんな事くらいでメールってくんの? ヒマだねー」

 ――ぴろりろりん♪

  Send:クズビアン
 Title:無題

  本文:おまえのひとつなぎの大秘宝シリーズ、天日干しにすんぞー

兄「……」

兄(や・め・て・く・だ・さ・い。と……)ポチポチポチ


――ぴろりろりん♪

クラスメイト「……ヒマだねー……」

兄「ホントだよ」

兄(ん、添付ファイル?)

 かちかちかち。

兄「――ブッ!!」

兄(あのボケ、谷間写メ送ってきやがった! ご丁寧にブラまではずしやがって!)

クラスメイト「ん、なになにー? みせてー」

兄「いや、これは、ちょっと」

クラスメイト「えー。いーじゃんかよー。なに?」

兄「いーや! お前には絶対見せねぇっ!!」


――

.


 いっぽうそのころ!

妹「……」

 ム゙ー……

妹「」ぶるっ

妹(あ、あと……いち、じか……ん)

妹(いりぐちが……ずっと、しびれて。にいさんに……されたところも。なんか、いたくて)

妹(おなかが……ふわって、して。あつい、きが、きがしま……す)

クラスメイト「――ちゃん」

妹「……?」

クラスメイト「妹ちゃん……?」

妹「……」

妹「……どう、しましたか……?」

クラスメイト「妹ちゃん、調子悪いの? ずっと、机にふせってたから……」

妹「……」

妹「はい……。睡眠不足で、臥せってました……」

妹(ほんとの、ことなんて……とても)

クラスメイト「なら、いいんだけど……。今日一日。ずっとそうだったから……」

妹「……」

妹「昨日の夜は……『勉強』を、してたんです」

クラスメイト「……勉強……」

クラスメイト「すご、やっぱり真面目なんだね。妹ちゃん」

妹「……」

妹(……ほんとは、ほんと……は……)

クラスメイト「わかった! じゃあ、数学のノート取っといてあげるよ!」

クラスメイト「それと、今日一日の授業、明日ノート見せてあげるね!」

妹「……いいん、です……か……?」

クラスメイト「うん! たまにはいいじゃない! 今くらいラクになったってさ!」

妹(いま……ラクに……)

クラスメイト「あたし、妹ちゃんががんばってるの、いつもみてるもん! なんかさ、応援したくなっちゃうの!」

妹「……」

妹「……ありがとう……ございます……!」

クラスメイト「!」

クラスメイト「あ、あー……。照れちゃうなー……」

クラスメイト「きょ、今日、妹ちゃん、なんか雰囲気違うね! ……あははっ、じゃ、また!」

  たたっ!

妹「……」

 ――どさっ。

妹「……ごめんなさい……」


――


ロケーションチェンジ!


兄「ふわぁぁ……っ!」

クラスメイト「たりー。なんでアイツって時間最後は説教になんだよ。オメーの信念なんて聞いてねーっつの」

兄「いーじゃねーかよ。オレらより年食って生きてきた人たちの人生訓だぜ。聞く価値くらいはあるだろ」

クラスメイト「あくびかましてたじゃねーか」

兄「持ち物にするか、捨てちまうかは人次第だからな」

クラスメイト「聞いてやるだけ優しいってか?」

兄「んなコトは言ってねーよ」

クラスメイト「……じゃあまー、飲み行くわ。お前は来ねーんだろ?」

兄「あー……」

クラスメイト「じゃ、な」

兄「気張ってこいよー……」

 ざわざわ… ざわ…

兄「……帰るか」

 ガタガタ ガタッ

兄「あふぅ」

モブ4「あ、兄くん。じゃーねー」

兄「じゃーなー。お前いい加減鉄拳返せよ」

兄「……」フゥ

兄(なんか久しぶりに日常生活に戻った気がする)

兄「学校って大事だな」


――


 プシュー……


 『次は、青戸台、青戸台ー……』

兄「降りまーす」

 すたすたっ…

兄「……ふう」

兄「……」

兄「随分日が落ちんのも早くなったよなー……」

兄「そういえば両親いないんだったっけ」

兄「晩飯どうしよー……」

兄「……」

 てくてく。

兄「……ただいまー……」

先輩「待てぇ」

兄「……先輩? あ、あー……」

先輩「なんでここ二日間一緒に暮らしてて『そういえばこんな奴いたな』みてーなリアクションできんだ、オメーは」

先輩「そんで? きっちり躾けてきただろーな?」

兄「しつけ……?」

兄「ああ、妹ですか」

兄「あー……」

兄「痴漢プレイしましたね」

先輩「ほー」

兄「あとは……ローターで……。まんこ解そうとしました」

先輩「……他には?」

兄「……特には」

 ――げしっ!

兄「痛っ!」

先輩「貴様ァ! それでも軍人かァ!」

兄「違います」

先輩「オメーは10時間近く学校にいて何してたんだよ」

兄「勉強してましたけど」

先輩「寝てたんだろ!」

兄「……正確には」

先輩「あーあーオメーにはがっかりだ。ヘタレちんぽが。あーこりゃーおとーさまには海外行ってもらうしかねーなー」

兄「んな無茶苦茶な」

先輩「ンなだから妹にナメられたまま過ごせんだよ。ばーか。クソばーか」

兄「あーはいはい。んで妹は? 今日のこと言ってました?」

先輩「……」

兄「……? 妹は?」

先輩「帰ってねーぞ」

兄「……は?」

先輩「私もお前と一緒にいると思ってお前にダメだししてたんだけどよ。居ねーのか?」

兄「――!」

 パカッ! ピッ――

兄「何してんだ、アイツ……!」

 ――トゥルルルル… トゥルルルル……

先輩「……」

 ――トゥルルルル… トゥルルルル……

兄「……」

 『ピッ!』

兄「! もしもし、妹、もしもし!?」

 『――――』

兄「妹……!?」

 『――に……いさ……』

兄「もしもし、どうした!?」

 『たすけ――』

兄「……!?」

先輩「……」

兄「先輩! 学校戻ります!」

先輩「……ああ」


――


 タッタッタッ……!

兄「はっ、はっ、はっ……!」

兄(妹の教室は、1の――)

 ガラッ

妹「」

兄「……!」

 がばっ!

兄「おい、大丈夫か!? おい!」

妹「にいさ……?」

兄「何やってんだよこんなとこで! 心配したんだぞ」

妹「……」

兄「妹……!?」

妹「あしが、あがらなくて」

兄「脚が……?」

妹「わたし、がんばったんです」

兄「……!?」

妹「もお、ラクになってもいいよって、いわれたんですけど」

妹「にいさんが、いないから。だめ。ですから。がまん……したんですけど」

兄「はあ!?」

妹「なんどか、だめで。しろく。なっちゃいました」

兄「……??」

 ……ン――……

兄「……ん?」

兄「モーターの……音??」

兄「……おい、まさか」

兄「スカートめくるぞ!」

 ……ム゙――……!

兄「」

妹「……つめたい、です」

兄「お前っ……!? アホか!? 今までずーっとローターでオナってたのかよ!?」

妹「にいさんが、くんれんしろって、った、ですよぉ」

妹「そーしたら、ひどいこと、されないって。おもって」

兄「……」

兄「あ」

兄「お前、それで……!?」

兄「……だからって、こんなになるまで……!」

妹「だってぇ。とうげこう。いっしょ、しなきゃ」

兄「……!」

 …… いいか、登下校は兄貴と一緒にしろよ! ……

兄「――ッ!!」

 がばっ!

妹「……!? にいさ……」

兄「覚悟しろよ。お前に、もっとひどい事するぞ」

妹「え……いやあっ……!?」

兄「椅子。降ろすよ」

妹「……やだっ、やだっ……!」

兄「椅子の色、変わってんじゃねーか。漏らしでもしたのか?」

妹「ちが、おもらし、しませんよぉ」

兄「じゃあこれだけ汁垂れ流して発情してたんだな。気持ち悪りぃ」

妹「いやあっ……! ちがいます、ちがいますう……!」

兄「脚、上げて」

妹「さいてえっ……! さいてえ……!」フルフル

 ず……! にゅ、ぐっ、ぅぅぅ……!

妹「んああっ! ひろがって、ひろがってるよおっ!」

兄「分かるだろ? お前がこれだけ訓練したから、入るようになったんだぞ」

妹「ちがうぅっ、こんなの、わたし、ちがうのぉ……!」

兄「どうだ? 大丈夫か? 痛くないか?」

 にゅ、にゅ、っく……!

妹「うごかすのやめて、こするのもヤダっ、ひろげるのっ、ぜんぶやだぁ!」

兄「まだ、全部入ってないからな」

妹「やだああっ……!」

兄「……っく!」

 に゙ゅ……ぢっ! 

妹「や、や! あ、あ……!」

兄「ぎちぎちだ……!」

妹「ちが、でて……るぅ……!?」 

兄「……」

妹「ねえ、さんのうそ、つきぃっ……! ぜん、ぜ、きもちくなんか、ないぃ……!」

妹「っはっ! は、あぅ! あ、あ!」

兄「……妹。これ、持ってろ」

 『カチッ』

妹「あ、これ、わたしの」

 『ヴゥー……』

兄「好きな所にやって、気ぃ紛らわしてろ」

妹「――っ」

 ――ぶるるっ!

妹「あー……っ! された、とこ、あつい……っ!」

兄(やっぱりクリに……)

妹「んあ、あ、きゅってなる、しろくなるっ」

兄「イクぞっ、妹!」

 ずにゅ、ずにゅ、ずにゅ!

妹「にいさ、……ダメ、なの。にいさん、なのに、いくのっ」

兄「くっ! ――ッッ」ぶるぶるっ!

妹「にいさん、イきますっ! いあああっ!?」


――


戦い終わって!


先輩「ぶっはっはっはっはっ! あーっはははは!」

兄「……」

先輩「なに、痴漢プレイして? ローターでイジめて? そのまま羞恥プレイを兼ねた放置プレイして? 最後に処女レイプ?」

先輩「っぷっくっくく……大ボリュームじゃねーかよ、ひひひ。あー腹イテー」

兄「……わたしはとんでもないことをしてしまった!」

先輩「……くっははは。そーだな。おい鬼畜。やーい鬼畜」

兄「クズに鬼畜呼ばわりされたよ!」

先輩「今なら何言われても許しちゃうぜ。目クソには」

兄「ちくしょう!」

先輩「……で、めでたくオメーの女にされた娘はどこいったよ?」

兄「さすがに寝かしてますよ……比喩でなく怪我させたわけですからね」

先輩「『汚させた』?」

兄「上手いこと言ったつもりですか」

先輩「……ま。これでオメーもめでたく外道の仲間入りだ。ん、祝杯上げるか?」

兄「俺未成年ですから」

先輩「なんだよー。いけずぅ」

兄「……なんか。いろいろふっきれました。先輩も妹も。こんないい女、だれが他の男にくれてやりますか。囲ってやりますよ」

先輩「……そっか?」

兄「……ダメですか?」

先輩「……いや、いんじゃねー?」

先輩「よーやくプロポーズしやがったな」

兄「……これプロポーズになるんですか?」

先輩「くはは。それ、妹ちゃんにもしっかり聞かせてやれよ。ご主人様」

兄「……バカにされそうですけどね」


先輩「あの娘ドMっぽいもん。大丈夫だって」

兄「絶ッ対にそういう問題ではないですけどね」



――


.

三発目。ちがう。三日目、おわり。 おい! 明日大変なことになるじゃあねーか!!

ということで、やった! やっとだよ! やっと表題に添えたよ! できたよ! 調教!
最後はどうもデレてるのかどうだか玉虫色の表現にしたけど、まあ『生意気な敬語妹をお仕置きする』のが今回のメインなんで。
「しかたなく」兄貴の命令を聞いてるってことにしました。「しかたなく」。
途中、「え、生でやってんの?」みたいなレスをみたけど、お兄ちゃんがチンポ出す描写省略しちゃったんでわかりづらかったか。反省。

あと裏テーマは「先輩の助けを借りない」。このお兄ちゃん、まー何も考えない(オレが特に何も考えてないから)ので、どうも妹に対する動機付けがなくて困ってたんだけど、
結局は「妹がかわいいから」ってことで落ち着きました。よかったよかった。あんなの見せられたら、そりゃ、食べちゃうよね? みたいな感じで書いたけど。納得してくれたかな。

ということで。明日は映画見て夜勤なのでちょっと無理か。このスレは落として下さい。次は……。えー、その。12/4に東京ドーム行く用事があって……。どうしよ。

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