八幡「俺が大学卒業する時にお互い結婚相手がいなかったら」 (51)

八幡「自分が貰ってやると複数人に言われた」

(。+・`ω・´) age!daha! (・`ω・´ )

agedaha!(。+・`ω・´)wwwwwww
東京○国語大○浪○留卒、負け組の漏れが何でも答えるはwwwww
特定されない範囲でお願いしたいはwwwww

八幡「俺はどうすればいいんだろうな。小町」

小町「お兄ちゃんもてもてだねー」

小町「じゃあ、ここは丸く収まるように、小町がお兄ちゃんを養うってことでどうっすか」

八幡「それが一番平和かもしれない」

八幡「よし、そうしよう」

小町「ええ、ちょ、今のは冗談っていうか」

小町「小町妹だし、結衣さんた雪乃さんとくっついた方が……」

八幡「なんて約束をしたような気がするが……もう何年も会ってないんだよな……あいつら」

八幡「まぁまず俺のことなんて覚えてないだろうな……」

八幡「内容的には幼い頃のパパとの結婚の約束と同レベルだし……むしろ当てにしてる俺がやばい」

八幡「……とはいえ、大学生活を振り返ってみれば高校時代が一番モテたのは事実だしな」

八幡「大学は丸四年間、彼女どころか友達すらいなかったし」

八幡「あそこで雪ノ下か由比ヶ浜……付き合っとけば……こんな寂しい生活は……」

八幡「なんて言っても無駄か。折ったフラグを振り返ることほど虚しいことはない」

八幡「おまけに親には就職決まったとか言ったが…そんなものは存在しない」

八幡「まあ当然だ。専業主夫として生きていくと決めていたのだから」

八幡「……しかし養ってくれる相手が大学在学中に見つからなかった」

八幡「現実はそんなに甘くなかったってことだな」

八幡「もちろん資格も何もない。料理洗濯は上達したが」

八幡「冷静に考えると結構詰んでる……かもしれん」

八幡「……どうしたもんか」

2ヶ月後

八幡「……もう金が無い。4日も何も食べてない」

八幡「仕送りも止められたからな……」

八幡「これじゃまるでニートだ…専業ニート」

八幡「金を借りようにも…頼る相手もいない」

ギュルルルル

八幡「意識が……」

八幡「これが孤独死……ぼっちにふさわしいエンドだな……」

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