【キングダムハーツ】「墓場のキーブレードを修理する」【安価】 (47)

割とお試し企画
・オリジナルキャラ居ます
・ディズニーの再現はやりません
・書き溜めございません

よろしく

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1549187651

なんか上手く書き込めなかった…
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「お呼びですか?イェンシッド様」

イェンシッド「うむ、よく来てくれたタークよ」

ターク「他でもないイェンシッド様からお呼び出しですから」

イェンシッド「まずは先日の、王とリクのキーブレードを用意してくれたことに感謝を述べたい。ありがとう。あの二振りのキーブレードがあったからこそ彼らは戦い抜くことが出来た」

ターク「いえいえ、キーブレード職人の俺にはそのくらいしか出来ませんからね」

イェンシッド「では本題に入る。墓場には無数の力を失ったキーブレードが残っている。かつてあの数のキーブレード使いが存在し、そして居なくなってしまった。彼の地スカラアドカエルムへの繋がりも、容易く辿れるものではなく、謎は多く残っている」

ターク「はい」

イェンシッド「そこで、其方には墓場のキーブレードを分析してもらいたいのだ。出来るだろうか…?」

ターク「…なるほど、確かにあのキーブレードを修復して、そのキーブレードや持ち主がどのような世界を巡ったのかついて探ってみることは出来るかもしれません…ただ」

ターク「その、俺1人でやるには少々荷が重いような…」

イェンシッド「うむ、分かっている。そこで、王の遠い親戚のキーブレード使いを呼んである。腕は確かだ」

ターク「え!?この前の決戦の守護者以外にもキーブレード使いが居たんですか?」

イェンシッド「ああ、テラやロクサスのように消息を絶っていたキーブレード使いは他にも何人かは存在する。今日呼んでいたのは連絡は付いたのだが、王と少々相性が悪くてな」

ターク「お、王様と相性が悪い…?」

イェンシッド「ふむ、到着したようだ。入ってくれたまえ…」

「…邪魔するぞー」

ターク「なんか…無礼なうさぎっぽいのが入ってきた」

イェンシッド「無理な頼みだったが、よく来てくれた。引き受けてくれると取ってよろしいか?」

「ここに来たんだからそういう事だろうよ」

ターク「あの、イェンシッド様…彼は?」

イェンシッド「彼はオズワルド、王に負けず劣らない実力の持ち主だ」

オズワルド「ふん、ボクは所詮アイツ以下だよ」

ターク「えっと、キミ王様の国の住人かい?」

オズワルド「違うね!あんな奴が王様やってる国なんかで暮らせるか」

ターク(なるほど、こりゃ王様と相性が悪そうだ)

ターク「王様、仲の悪い人なんかいなそうなのにな…」

オズワルド「いや、ボクが勝手にミッキーを恨んでるだけだよ。ってかそんな事はどうだっていいんだ。アンタがキーブレード職人ってやつ?」

ターク「そ、そうだけど」

オズワルド「なんか冴えない奴だな。メガネずれてんぞ?」

ターク「え、ああ…ごめん」


イェンシッド「…ゴホン、というわけだ。ターク、オズワルド、墓場のキーブレード解析、よろしく頼みたい」

ターク「…分かりました。よろしくオズワルド」

オズワルド「おう」


~墓場~

ターク「いつ見てもある意味壮観だなぁ、ここは」

オズワルド「やっぱり職人って奴には輝かしい光景なのか?ボクには不気味としか思えない」

ターク「まぁね、こんなにキーブレードがあるのに今まで手は出してこなかったから」

オズワルド「ってか、よく見たら5種類くらいしかなくねえか?みんな同じような形してるぞ?」

ターク「これは持ち主がいなくなって力を失った仮の姿だよ。『ベースキー』とでも呼ぼうか」

オズワルド「ふーん、で?どれを持ってくんだ?」

ターク「うーん…」


1攻撃翌力が高そうなベースキー
2魔法が上手く使えそうなベースキー
3硬い防御力を得られそうなベースキー

↓2

ターク「これかな!魔法使いが使ってそうだし」

・タークは魔法主体型になった

オズワルド「おいおい、そんなテキトーでいいのか?」

ターク「どうせ手がかりは0なんだ。このベースキーを分析する事で、次にどんな事をすれば良いか見えてくるかもしれないし、とりあえず修復してみないとわからないさ」

オズワルド「ふーん、まあいいけど」

ターク「さ、とりあえずグミシップに戻って作業を……」

シュボシュボ!!!

ハートレス「!!!!!」

ターク「うわ!ハートレス!?ゼアノートの件は解決したんじゃ…?」

オズワルド「残党とか残りもんとかだろ、ボクはアイツら片付ける。アンタはあっちだ!」

ターク「あ、オズワルド!」

ハートレス「aaaaa!!!」

ターク「ああもう、戦闘は専門外なんだけどなぁ!キーブレード!」

タークのキーブレード【ベーシックスパーダ】

ターク「サンダー!!」




オズワルド「ストライクレイド!!」
ハートレス「nooooo!!」

オズワルド「ふぅ…片付いた」

「おぉぉい…オズゥ…」

オズワルド「ん?そっちもそろそろ終わっただ…ろ…??」

ターク「終わったなら助けてぇ、オズワルドォ…」

オズワルド「弱っ!?」





オズワルド「アンタ、そんなんで大丈夫かよ。そのキーブレードは飾りか?形はなんか凄い単純だけど…」

ターク「俺はキーブレード使いじゃなくて職人なんだよ、血筋でキーブレードを使えるけど、その力を引き出す事は大してできないんだ。特に戦闘では」

オズワルド「ボクが呼ばれるわけだ」

ターク「キミの【ゴーストレトロ】みたいに立派なキーブレードを持ってるわけじゃないしさ」

オズワルド「ゴースト…ねぇ」

ターク「うん?」

オズワルド「いや、名前が気に食わないんだよ、アイツの影の存在みたいでさ」

ターク「アイツ?」

オズワルド「こっちの話。おい、さっさと作業するんだろ?」

ターク「あ、あぁ、ハートレスの事は気になるけどグミシップ戻ろうか。そこに工房もあるから」

~グミシップ・キーブレード工房~

オズワルド「んで、そのボロッボロのキーブレードどうするんだ?」

ターク「えーと、はざまの魔石と、光かがやくかけら…ミスリルも必要か…ブツブツ」

オズワルド「聞いてねえな」

ターク「聞いてるさ、いろんな素材を使って修理するんだよ。そしたら真の姿が見えてくる。同じ要領で強化もできるんだよ」

オズワルド「だったらアンタのキーブレードも少しはマシなもんにしろよ」

ターク「俺は戦いが本職じゃないからいいんだよ。さ、こんなとこか、始めよう!」

21:00まで
どんな形のキーブレードにてるなるか案を募ります。名前とかでもいいよ
無ければ勝手に作ります

ディンプルキーのような平面で複数の凹のある形状
名前「セイレムモノリス」

その後
それで作ったキーブレードが手に入るであろうワールドとストーリーをこっちで考えてみます

>>12
こんな感じ、ありがたい

オズワルドってオズワルド・ザ・ラッキー・ラビット?

>>15
正解
外伝系KHのお供にするならちょうど良いかと思って

>>11アイデアは募集中です
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シュゥゥゥゥ……

オズワルド「…なぁ、今のそれはどういう作業なんだ?」

ターク「うん?まぁ、簡単に言えば素材とベースキーを魔法で組み合わせてるんだけど…合成とか錬金とかかな」

オズワルド「ふーん…」

ターク「どうしたのさ?」

オズワルド「キーブレードってそうやって作るんだな」

ターク「作る…なのかな。実のところキーブレードは0から作れる代物じゃないんだよ」

オズワルド「職人のアンタでもか?」

ターク「キーブレードは未だ謎が多くてね。どちらか言えばそれは自然現象。世界の特徴が表現して顕現するワールドキー、キーブレードに選ばれた者の個性や力を映し出して、生み出されたり変化したりするパーソナルキー」

ターク「キーブレード使いとして大した力がない俺のキーブレードはこんな普通の形なわけだけど…キミのキーブレードもパーソナルキーだろう?」

オズワルド(…じゃあやっぱりこれはボク自身みたいなもんなのか)

ターク「オズワルド?」

オズワルド「…!さぁ、どうだったかな、そういやどっかで拾っただけな気もしてきたぜ」

ターク「気がしてきたって…自分のキーブレードの事を覚えてないわけじゃないだろう?」

オズワルド「うるせぇ、うるせぇ。作業終わるまで寝てるわ」

ターク「う、うん。……なんか変なこと言ったかな?」

ターク「これは…またこの珍しいタイプか」

オズワルド「できたかー?」

ターク「うん、一応。これだよ」

オズワルド「へぇ、形にはなるもんだな。でもこれキーブレードなのか?」

ターク「ああ、実はつい最近リク…いや、キーブレードマスターの1人に同じようなキーブレードを用意した事があったんだけど、実際この手のタイプはかなり珍しいよ」

オズワルド「名前は?」

ターク「【セイレムモノリス】」

オズワルド「モノリス…か、なんか考古学者が欲しくなりそうな響きだな」

ターク「さて、行こうか」

オズワルド「どこへだよ?」

ターク「もちろんそのキーブレードの所縁の地へさ」

オズワルド「いやどうやって?」

ターク「キミもキーブレード使いならこの言葉を知ってるだろ?」

ターク「鍵が導く心のままに!」

オズワルド「まあ聞いた事はあるけどよ…」

ターク「じゃあ頼んだよ。俺にはできるかどうかわからないから」

オズワルド「ボクがやるのかよ、まったく…」

オズワルド『キーブレードよ、道を示せ!!』

ゴォォォ!

ターク「よしゲートだ、これでこのキーブレードについて調べられるぞ!」

オズワルド「おい、まさか一本一本直す度に、その世界に行くつもりなのか??」

ターク「正解!」

オズワルド「気が遠くなる話だな…」

ターク「まあまあ、よろしく頼むよオズ」

オズワルド「おい、へんな相性つけるな」

ターク「呼びにくいんだよ、オズワルドって、さぁ出発出発、シートベルト締めて!」

オズワルド「お、おう…」


こうして俺たちの旅は始まった…

ワールドストーリー書いたら投下します
ではでは

お待たせです
少し更新します
大体こんな感じのことをやるんだと思ってください

最初にも書きましたが、ディズニー作品を使ったストーリーはやらない予定です

~info~
・キーブレード『セイレムモノリス』を手に入れた!

ターク「ふぅ、ついたぞー!!」

グミシップから降りると見渡す限りの黄色い景色が広まっていた
どうやらここは砂漠らしい

オズワルド「おいおい、エンジンかけっぱなしだぞ」

ターク「あ、切っといて」

オズワルド「はぁ?人使い荒いぞ。コイツの護衛、思ったより面倒かもな…」

ターク「暑いなここ…さて、どこに行けばいいのかなっと」

再度良く見渡すと何やらピラミッドのような遺跡のような、岩々の密集地帯のような物が遠くに見受けられた

ターク「オズ、とりあえずあそこに向かってみようと思うんだけどどうかな?」

オズワルド「んー?結構遠いな、これ乗ってあそこまで行けばいいじゃんか」

「これ」とは俺たちが乗ってきたグミシップの事だろう

ターク「こんな目立つ物、誰かいるかもしれないとこになんか、置いとけないよ。秩序ってものがあるんだから…そうだ、秩序秩序…」

オズワルド「なんだそれ?」

俺はウエストポーチから微かに光を放つ小さな小瓶を取り出した
それを軽く振りながら

ターク「少しこっちに近寄ってくれる?」

オズワルド「お、おう…」

ターク「そろそろいいかな」

俺が小瓶の蓋を外すとポンと音が鳴り…

辺りが青白い煙で覆われた

オズワルド「うわ!?なんだこれ!?」

煙が消えると俺たちの服装が砂漠に適した、涼し気な装いに変わっている
いつの間にか頭にはターバンまでついている
オズの方も赤い羽根のついたターバンから耳だけピョイととび出ていた

オズワルド「……で?なんなんだこれは?」

ターク「さっきの小瓶には秩序を守る魔法が詰まってたんだよ。イェンシッド様から渡されてたんだ」

自分の服装を確認しながらそう答えると、オズはいぶかしげな目を向けてきていた

オズワルド「ボクが旅してた時は、そんなの気にしなかったけどな」

ターク「気にしないとダメなんだって…旅したことあるのかい?」

オズワルド「随分前の話だ。ほら、あそこまで行くんだろ?さっさと行こうぜ、砂漠のど真ん中に突っ立ってるだけじゃ暑くてかなわないよ」

ターク「あ、うん。…そうだな」

はぐらかされた気がするけど、気にせず足を動かす
暑いのに関しては同意見だ


『リメインズ・オブ・アグラバー』

~遺跡~

ターク「やっぱり遺跡だったのか、なんだか人はあんまりいなそうだなぁ」

オズワルド「あんまりっていうか、いないだろ。どんなに立派でも岩とか石造しかないんじゃ…」

ターク「いや多分、目的地はこの辺なんだと思うよ?」

オズワルド「え?」

ターク「作ったキーブレード出してみてよ」

オズワルド「…おう」

地味な光と共に『セイレムモノリス』が具現化する

ターク「ほら、柄の部分。なんとなくあそこの石柱に似てない?」

オズワルド「あー確かに?」

ターク「雰囲気からみても、使い手の個性や心から具現化したパーソナルキーじゃなくて、この遺跡から形を成したワールドキーで間違いないね」

オズワルド「…」

ターク「それはつまりこの遺跡を調べれば、このキーブレードについて何かわかるって事さ!」

オズワルド「…」

ターク「…どうしたんだ?」

オズワルド「いや、アンタ楽しそうだなと思って」

ターク「楽しいさ」

オズワルド「そうかい」

なんか妙に呆れられた気がする

ターク「まあ、解説はこのあたりにして行動しようか。お、ちょうど宝箱が」


ターク「よーし!」

俺はさっそくキーブレードを使って大きめの宝箱を開いた
~info~
・遺跡の地図を手に入れた


オズワルド「ん、おい」

オズの呼びかけで振り返ると
次々と黒い影、ハートレスが出現していた

ターク「うわ!ハートレス!!」

オズワルド「やっぱ、どこにでもいるもんだな」





ターク「あ、オズ!あっち」

オズワルド「や!とう!…あっちが何だって??」

俺が指さす方にハートレスの集団と戦っている人影があった

???「なんだコイツラ!!魔物がゾロゾロと…!」


オズワルド「なんかいるのか??」

ターク「人だ!助けないと!」

こっちを見る余裕なんて無さそうなオズを背に走りだす

オズワルド「あ、おいアンタ!」

少し走ると、その人影はダガーナイフを手にした少年である事が分かった

ターク「そこの人、大丈夫ですかー!」

そう声をかけながら、シャドウの一匹にキーブレードを振り下ろす
走ってきた勢いも合わさって渾身の一撃だ

ターク「そりゃ!…あれ?」

しかし、それが命中する事はなかった
手ごたえが一切ない、空振りだ


ターク「おっとと、あわわわ…」

勢いあまって体制を崩す
反撃を貰う隙なら十二分に晒しているといった状況だった

ターク(マズい…)

???「せりゃ、邪魔だ!」

どういうわけか反撃を貰う事もなかった

???「お前大丈夫か??」

手を差し伸べてきたのはその少年だった

ターク「あはは…ありがとう」

見たところこっちの方が年上なのになさけない

アリババ「俺はアリババ、お前は無理しないで下がってな」

ターク「いやいや、そういうわけにはいかないよ。奴らはハートレスって言って危険なんだ」

アリババ「ハートレス?」

ターク「ああ、そうだよ。だからここは…」

オズワルド「おいおい助けに行ったくせに助けられてんじゃねえよ…」

ターク「あのオズワルドに任せておいて!」

オズワルド「ボクだけかよ!アンタも戦えよ!」

アリババ「おう、確かにマットーな意見だ」

アリババ「大丈夫だよ、俺だってこの通り戦えるから、よっと」

そういうとアリババはハートレスの居るほうに走っていく

ターク「ああ…行っちゃった」

オズワルド「アンタ今までどうしてたんだよ。さっきも言ったけど、あんなのどこにでもいるし、キーブレード持ってたら襲われた事も何度かあっただろ?」

ターク「いやぁ、荒事は魔法と機転でごまかしてたもんで…」

オズワルド「じゃあせめてその要領で、遠くから援護してくれよ」

ターク「うーん、それなら」

ターク『集まれ!!マグネ!!』

磁力を操り、敵を集める魔法だ
放った先にいる影たちがみるみるうちに、おしくらまんじゅうを始めていく

アリババ「おおすげえ!こりゃいいや!!ひゃっほい」

アリババ君が大喜びで一体一体やっつけていく様子がうかがえる

オズワルド「なるほど、今まではこの隙に逃げてたって事か」

ターク「うん、まあ…でもオズたちがいれば倒してくれるのか」

オズワルド「連携ってのは、そういうふうにとっていくもんだぞ」

ターク「参考になります」





アリババ「改めて、俺の名前はアリババ、お前たちは?」

ターク「俺はターク、こっちは…」

オズワルド「オズワルド」

アリババ「そうかそうか、タークにウサギと」

オズワルド「オズワルドだ!なんのために名前聞いたんだよ!」

アリババ「で?何しにここに…来た??」

俺はほんの少しだけど、アリババくんの目つきが鋭くなった事に気づいた
できる限り表情を崩さずに答える

ターク「この遺跡の調査だよ、といっても正直どこから手を付けたらいいのか見当もついてないんだけどね」

アリババ「…ふーん」

ターク「アリババ君こそ、どんな用事があるんだ?」

アリババ「秘密だ…と言いたいが、まあさっきは魔物退治に加勢してもらったしな、話してやろう」

アリババ「俺はお宝を取りにきたんだ」

オズワルド(遺跡に、お宝ねぇ…)

ターク「探すじゃなくて、取りに来たって事は…目星はついてるの?」

アリババ「おうよ、そこにバカでっけえ岩があるだろ、いいか見てろ?」

ターク・オズワルド「?」

アリババ君は静かにその岩に近づくとこう唱えた

アリババ『おいシムシム!お前の扉を開けやがれ!!』

ゴゴゴゴゴゴ…
その瞬間大きな地鳴りがする

ターク「おわわ…」

オズワルド「なんだ?」

そしてどういうわけか洞窟への道が開かれていた

アリババ「へんっ!どうだ?驚いただろ?」

オズワルド「どういう理屈だ??」

アリババ「知らねえよ。ただとある筋からの情報でな、この奥に宝の山があるのはハッキリしてるんだ」

ターク(なんか罠とかいっぱいありそうだな…)

アリババ「たださっきみたいな、魔物がウヨウヨいるなら、一人で入るのは危険だ」

アリババ「そんでもって、こんな洞窟だ、お前たちも遺跡について何か知れるかもしれないだろ?」

ターク「ははぁ、なるほど。それはつまり?」

アリババ「俺は宝、お前たちは遺跡の情報。奥まで一緒に行かないか?宝だって少しは分けてやってもいいぜ?」

オズワルド「あのなぁ、ボク達に宝探しなんかする暇なんか」

ターク「いいよ!」

オズワルド「っておい!お前勝手に…」

ターク「いいじゃないか。どうせ手掛かりはないんだから、遅かれ早かれ洞窟には行くことになると思うよ?」

オズワルド「だからってなぁ…」

ターク「それに、ここで断っても、多分彼一人で入っていっちゃうよ?放っておけないよ」

オズワルド「まったく…わかったよ。ボクは護衛だからアンタの方針には従う、これでいいか?」

なんだか少し申し訳ないけど、主導権は俺にあるみ

ターク「OK」

アリババ「纏まったみたいだな、よろしく頼むぜ?」

ターク「ああ、よろしくお願いします!」

オズワルド「よろしくよろしく」

~info~
・アリババが仲間になった



一旦ここまで
こんな感じでいいでしょうかね?
あと今更ですが一応コテを設定しました

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